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#2 佐藤【黒】をつくった名人の裏ワザ

1.やってみると意外と難しい「7回転半」をもっと簡単に

前回、焼酎ロックがびっくりするほど美味しくなる“魔法の技”「愛を込めて7回転半」を書きましたが

マドラーを1秒間に1回転、それを7回転半。やってみると意外と難しいですよね。 氷が大きくてうまく回らなかったり、急いで回して焼酎をこぼしてしまったり。。。(もったいない)

美味しいロックを飲みたいけど、もっと簡単な方法はないの?と思われた方に朗報!

それは、

① グラスに氷をたくさん入れて焼酎を注ぎ、普段飲んでいるお好みの濃さのロックをつくる ② そこにティースプーン1杯くらいのお湯を入れる ③ 混ぜずに飲む

これだけ!! 焼酎の香りがたち、やわらかくなるので、ぜひお試しを!

 

2.“日本一のお湯割り名人”の異名をもつ佐藤さんのお湯割り作法

本格焼酎をお湯割りにすると風味がやわらかく花開き、まろやかな飲み口になりますよね。 でも「お湯が先か?」「焼酎が先か?」で迷うことはありませんか? 美味しいお湯割りのつくり方って意外と知らない人が多いと思いますので、ここで

“日本一のお湯割り名人”の異名をもつ佐藤さんのお湯割りのつくり方をご紹介。

① お湯割りグラスを2つ用意する ② 片方のグラスに半分くらいお湯を注ぐ ③ 少し粗熱をとり、もう一つのグラスに移し替える ④ ③のお湯を入れたほうのグラスの端に焼酎ボトルの口をつけ、ゆっくり注ぐ   ゆっくり注ぎだして途中からスピードを上げてフィニッシュ ⑤ 混ぜずにそのまま飲む  (注)注ぎ終わったときの出来上がりの液面をだいたいこれくらいかなぁと決めてから注ぐ     途中でわからなくなるので…

「勢いよく注ぐと味がわれちゃうし、ゆっくり過ぎちゃうと上に焼酎がたまって美味しくない。 焼酎の入口をつくって、途中からスピードを上げる。」と、佐藤さん。

濃さはお好みですが、5:5より少し濃いめがオススメです!

さて、本題に戻って「お湯が先か?」「焼酎が先か?」…

こんな面白い調査データを発見しました!(Jタウンネットより引用)

意見がわかれているように、「正解」はないのですが、 お湯を先に入れたほうが温度が下がりアルコール分が揮発しにくくなって、やさしくまろやか。 お湯と焼酎の温度差で自然と混ざりあい断然美味しくなります。

ぜひ、飲み比べてみてください。

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